デリダ没後20年アジアシンポジウム / Symposium: Derrida Studies in Asia

「デリダ没後20年アジアシンポジウム」(9月28日・29日)

ジャック・デリダの没後20年を記念し、来る9月28–29日に、アジア各国の研究者をお招きして国際シンポジウムを開催します(@駒場&Zoom)。

政治・宗教・移民・経済など、「他者」をめぐる排除と不寛容とがいよいよ激化しゆく現代にあって、デリダが遺した「他者の哲学」は何を語りうるのでしょうか。3名の大学院生による発案のもと、アジア8ヶ国から9名の研究者を招き、ヨーロッパの「他者」としてのアジアの地から、2日間にわたって徹底的にデリダを読みなおすという企画が実現しました。他者とともに、他者を通じて「生き延びる」道ゆきを説いたデリダの思考を、いま、そしてアジアという特異なコンテクストにおいてたどりなおすことは、デリダその人を生き延びさせ、生まれなおさせる営みにもなるでしょう。

【タイトル】デリダ没後20年アジアシンポジウム / Symposium: Derrida Studies in Asia
【日程】2024年9月28日(土)・29日(日)
【場所】東京大学駒場キャンパス18号館ホール+Zoom配信
【登壇者】黃雅嫺(國立中央大学/台湾)、Kasem Phenpinant(チュラロンコン大学/タイ)、陸興華(同済大学/中国)、Michael Hernandez(アテネオ・デ・ナガ大学/フィリピン)、Woosung Kang(ソウル大学校/韓国)、Yuk Hui(エラスムス・ロッテルダム大学/オランダ)、國分功一郎(東京大学/日本)、John Hutnyk(トンドゥックタン大学/ベトナム)、長坂真澄(早稲田大学/日本)
【使用言語】 英語
【参加方法】要事前登録(https://peatix.com/sales/event/4062382/tickets)、参加無料
【主催】東京大学東アジア藝文書院(EAA)
【後援】脱構築研究会
【公式HP】https://derrida2024.weebly.com/
【問い合わせ先】derrida.symposium2024@gmail.com

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