【2026年春季大会プログラム】
日時:2026年3月14日(土)
場所:立命館大学 朱雀キャンパス(JR「二条駅」ないし京都市営地下鉄「二条駅」から徒歩2分)
形式:対面(シンポジウムのみオンライン併用)
⼀般研究発表 9:30-13:30
発表時間帯 ①9:30-10:10 ②10:10-10:50 ③10:50-11:30 ③11:30-12:10 ⑤12:10-12:50 ⑥12:50-13:30
第1部会 3階・312教室(司会:①②③酒井麻依子、④⑤杉村靖彦)
①上野隆弘「カンギレムにおける「社会的なもの」」
②赤羽悠「記憶と社会的なもの――アルヴァックス『記憶の社会的枠組み』の哲学的再検討」
③山本千寛「アンリ・ルフェーヴルの「動く住処」の思想──五月革命期の「理論武装」と詩的なもの」
④福田肇「「我在り」から「我実存す」へ──ジャン・ナベールにおけるコギトの問題」
⑤高橋輪「ミシェル・セールにおけるTable Harmonique」
第2部会 3階・313教室(司会:①②井岡詩子、③④⑤小川歩人)
①林淳「バタイユにおける愛の諸相」
②林宮玉「エロティック文学における反復と過剰」
③竹内大祐「ジョルジュ・バタイユと不幸な意識――バタイユのヘーゲル受容におけるジャン・ヴァールの影響について」
④砂川優斗「いかに哲学を呈示するのか ――ナンシー『シンコペーションの言説』を手がかりにして」
⑤片岡一竹「不安の中での、不気味なものの歓待――ラカン、デリダ、バンヴェニスト」
第3部会 3階・316教室(司会:①②池田信虎、③④⑤坂本尚志)
①徳永怜「フーコー『サド講演』における「邪悪さ」の複数性──解釈の連続性とクロソウスキーの影響をめぐって」
②樋口葵「フーコーにおけるストア派と初期教父──Michel Spanneut, Le stoïcisme des Pères de l’Égliseの受容をめぐって」
③谷野吉隆「『性の歴史』はなぜ古典古代期の調査を必要としたのか──—ミシェル・フーコー『肉の告白』における倫理の変容プロセスについての一考察」
④釜田興「「人間」を終わらせるニーチェ──初期フーコーの人間学批判とニーチェ解釈」
⑤仲宗根大介「多様な私たち」の系譜学──フーコーの歴史思想におけるニーチェとヘーゲル
第4部会 3階・317教室(司会:①②藤田尚志、③④小倉拓也、⑤⑥近藤和敬)
①藤貫裕「九鬼周造の押韻論におけるリズムの問題を巡る一考察──ヴァレリー・ベルクソン・クルツィウス」
②岡嶋隆佑「意識と実在──ベルクソン知覚論の起源と生成」
③細田一益「映画における内在──「夢」の理念から見た現代日本映画」
④田中佑樹「ガタリとドゥルーズの『哲学とは何か』」
⑤金 敏哲「内在平面としての「思考のイメージ」──ドゥルーズにおける「内なる外部」と権利問題」
⑥得能想平「当時のアカデミックな文脈への介入として『経験論と主体性』を読み直す」
休憩 13:30-14:00
注:5Fの大講義室と3Fの教室での飲食は不可となっています。お弁当を持参の方は、1Fの「多目的室①」をご利用ください。
注:今回、スケジュールの都合上、理事会は開きません。オンラインにて事前に開催します。
14:00-17:30 シンポジウム 5階・大講義室 オンライン併用
シンポジウム「何故スピノザを現代フランスの哲学者たちは放っておけなかったのか」
配信:https://zoom.us/meeting/register/yMwJK2L5T2esKBX7M7aH1A
ドゥルーズ・ゲルー・マトゥロンが刊行した三つの大著が象徴する1960年後半以降のフランスにおける所謂〈第二のスピノザ・ルネサンス〉が大きな意味を有したことは既によく知られた事実である。さらに、その背景にある(固有の意味でのスピノザ研究者ではない)カヴァイエス・カンギレム・アルチュセールを代表とする「概念の哲学」とスピノザの思索とのこみ入った関係については、『主体の論理・概念の論理——二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義』(上野修・米虫正巳・近藤和敬編、以文社、2017年)において既に多くのことが解明されている。2015年に開催された日仏哲学会秋季シンポジウム「現代フランス哲学の知られざるスピノザ」は、この論文集に結実する研究プロジェクトの一環であった。
およそ10年の時を経てスピノザをめぐって企画される本シンポジウムは、同論文集の問題意識を受け継ぎつつ、日本版スピノザ全集の刊行が象徴する研究状況の変化を背景に、スピノザが現代フランスの哲学者の関心の焦点の一つであったこと、あらざるを得なかったこと、あり続けていることの意味を、①21世紀に入ってなおスピノザの思索が刺激を与え続けている進行形の現代フランス哲学、②講義録の出版を機会とするドゥルーズにおけるスピノザ、③いまだ全体像の見えていないラカンにおけるスピノザ、という三つの視点から検討したい。
司会:鈴木泉
14:00-14:10 趣旨説明
14:10-14:50 渡名喜庸哲(立教大学)「「スピノザ・ルネサンス」以降の現代フランス哲学におけるスピノザ受容のいくつかの傾向」
14:50-15:30 藤井千佳世(鹿児島大学)「スピノザを繰り返し語ること──ドゥルーズのスピノザ講義における思考の生成」(仮題)
15:30-16:10 上尾真道(広島市立大学)「ラカン=スピノザの逆説的人間学──「欲望」概念をめぐって」
16:10-16:20 休憩
16:20-17:30 全体討論
18:00-20:00 懇親会
立命館大学・朱雀キャンパス 1階 カフェテリア・ラウンジ
会費: 5000円/学生・院生・非常勤職 3000 円 基本的に事前予約制。
下記のフォームから入力を御願いします。2/28〆切。
https://docs.google.com/forms/d/1_64aumFzo2xSUTehbsZ7edqle7D04aND6ujkd-q_TII/


