2023年秋季大会@大阪大学 プログラム

  新型コロナウィルス感染が収束しつつあり、本学会も2022年度から対面方式を徐々に取り入れてきました。2023年秋季大会も大阪大学(豊中キャンパス)での対面方式を軸としつつ、オンライン(ZOOM)とのハイフレックス式にて開催いたします。また、懇親会も再開いたします(基本的に事前予約制)。みなさまにおかれましては、ご無理のない範囲で、会場での参加、あるいは、オンラインでの参加をどうぞよろしくお願いします。
  現地での対面参加の場合、大会当日、そのまま会場にお越しください。
  オンライン参加の場合、ZOOMミーティングのURLや注意事項などについては、大会の一週間ほど前にメールで全会員にお伝えします。連絡を確実に行うため、メールアドレスを事務局に伝えていない方、または変更のある方は、学会ウェブサイトの変更申請フォームhttps://sfjp-web.net/admission/にて入力を御願いいたします。

【2023年秋季大会プログラム】
日時:2023年9月9日(土) 
場所:大阪大学(豊中キャンパス)全学教育推進機構講義B棟2階
形式:対面+オンライン会議

一般研究発表 9:20-12:30
発表時間帯 
① 9:20-10:00  ② 10:10-10:50 
③ 11:00-11:40 ④ 11:50-12:30
名前に*の付いている発表者はオンラインによる発表。

第1部会 B218教室(司会:①②津崎良典/③④平井靖史)
①竹中利彦 マルブランシュにおける内的感覚による自由の存在証明
②佐々木晃也 スピノザのうちでの変異の問題
③小田切裕史 ベルクソンにおける可能性概念──様相形而上学の観点から
④吉野斉志 ベルクソンとハーバート・ディングル──相対性理論への批判

第2部会 B206教室(司会:①②小林卓也/③④信友建志)
①浅野修平 前期ドゥルーズの哲学における「方法」の問題
②西川耕平 ドゥルーズ的パースペクティヴィズム──視点と真理
③尾谷奎輔 R・A症例から聞こえてくるもの──フェリックス・ガタリにおける機械概念の生成
④近藤和敬 フランス・エピステモロジーにおける「概念の哲学」の再検討

第3部会 B207教室(司会:①松葉類/②③郷原佳以)
①押見まり ジャン・ヴァールの経験論──「超越論的経験論」とは何か
②梁安吉子 遺棄されし者の夜──バタイユ思想におけるパロディの問題
③三ツ谷直子* 木下杢太郎における象徴主義と芸術──未刊行の詩や戯曲から

第4部会 B208教室(司会:①②坂本尚志/③④合田正人)
①篠田拓久 ミシェル・フーコーにおける自由の問題とその起源──ビンスワンガーとハイデガーを中心に
②福田肇 ラカンの「実存主義」──ラカンは、キルケゴールの「反復」をどのように読解するか?
③大江倫子* デリダ「暴力と形而上学」再考──脱構築への途上
④立花達也 関係に基づいた非-人間的なものへの道徳的地位の付与とその難点──ロボット倫理における応用レヴィナス哲学とレヴィナス

総会 13:30-14:30  B218教室

シンポジウム「パスカル生誕400年に寄せて」 14:45-17:45  B218教室
日本フランス語フランス文学会との共催
配信はこちら→ https://zoom.us/meeting/register/tJYrd-mspjksGtMVcjPJDHBbjzrmUTZ4-rD-
1.司会:山上浩嗣
三浦伸夫(神戸大学)パスカルの「幾何学序論」
武田裕紀(追手門学院大学)パスカルにおける無限——経験、操作、秩序
2.司会:武田裕紀
川上紘史(奈良女子大学)視覚イメージに基づくパスカルの説得——「説得的な証拠によって神の印を見せる」
山上浩嗣(大阪大学)「だらしなくふんわりと死ぬこと」——モンテーニュの理想の死とパスカル

懇親会 18 :00-20 :00 大阪大学会館1階 アセンブリーホール
会費 5000円/学生・院生・非常勤職 2000円
基本的に事前予約制。下記のフォームから入力を御願いします。8/20〆切。
https://docs.google.com/forms/d/1p8bW8qlaaYRyRQwEiA0z4pDmTAuci-IRZi_G4Y39nf8/

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