研究大会

次回の研究大会

2024年秋季大会 学会設立50周年記念大会
2024年9月7日(土)-8日(日) 東京都立大学(南大沢)
・カトリーヌ・マラブー講演会
・日仏哲学会50周年をめぐって 檜垣立哉×安孫子信
・シンポジウム「哲学史でもって何をなしうるのか?」 企画運営:上野修
・ワークショップ
「フランス哲学における〈社会的なもの〉:フランソワ・エヴァルドを起点に」
「ドゥルージアン・プラグマティズム――現代プラグマティズムとドゥルーズ」
「哲学プラクティスのどこが「哲学」なのか?――若手フランス哲学研究者からの応答」
「知られざる英米仏哲学史」

2025年春季大会 北海道大学

2026年秋季大会 立教大学・池袋キャンパス

過去の研究大会

2024年春季大会
2024年3月23日(土) 東京大学駒場キャンパス
シンポジウム「カントとフランス哲学──「自己触発」概念の現象学的展開とその諸相」」
宮﨑裕助(専修大学)
中野裕考(お茶の水女子大学)「カントにおける「自己触発」概念の展開」
長坂真澄(早稲田大学)「『純粋理性批判』第二版に依拠するカント自己触発論の現象学的展開」(仮)
澤田哲生(東北大学)「触発と構想力:マルク・リシールによる『判断力批判』への現象学的アプローチから」(仮)

2023年秋季大会
2023年9月9日(土) 大阪大学豊中キャンパス
シンポジウム「パスカル生誕400年に寄せて」 
日本フランス語フランス文学会との共催
1.司会:山上浩嗣
三浦伸夫(神戸大学)パスカルの「幾何学序論」
武田裕紀(追手門学院大学)パスカルにおける無限——経験、操作、秩序
2.司会:武田裕紀
川上紘史(奈良女子大学)視覚イメージに基づくパスカルの説得——「説得的な証拠によって神の印を見せる」
山上浩嗣(大阪大学)「だらしなくふんわりと死ぬこと」——モンテーニュの理想の死とパスカル

2023年春季大会
2023年3月18日(土) 早稲田大学
シンポジウム「七月王政とフランス思想」
司会:村松正隆
杉本隆司「コント思想の変容:「実証哲学」から「実証主義」へ」
金山準「七月王政期のアソシエーショニズム」
白瀬小百合「七月王政初頭のサン=シモン主義」
梅澤礼「トクヴィルの刑罰哲学:「囚人と狂気」の問題も含めて」

2022年秋季大会
2022年9月10日(土)
明治大学・駿河台キャンパス(シンポジウムのみ・他はオンライン)
オンライン開催/シンポジウムのみハイフレックス方式(現地開催+オンラインで同時配信)
シンポジウム「マルセル・プルーストと哲学(者たち)―没後 100 年を記念して」
司会:澤田直
吉川一義 「開会にあたって」
澤田直 「趣旨説明」
湯沢英彦 「プルーストにおける〈真の生 la vraie vie〉再考-メルロ=ポンティとヌスバウムの所説から」
黒木秀房 「不朽の生成—プルーストと「感覚」の論理」
澤田直 「プルーストに触発される哲学—イメージと知覚の現象学」

2022年春季大会
2022年3月19日(土)
全面オンライン(ZOOM)開催
シンポジウム「17・18世紀フランスの医学と哲学」
司会:香川知晶
谷川多佳子「メランコリーと不安――デカルトからライプニッツ、その周辺」
寺嶋雅彦「初期近代西欧における「熱狂」(という病)をめぐる言説-フランス預言派、シャフツベリ、ライプニッツ」
山口裕之「コンディヤック『動物論』における生命論」

2021年秋季大会
2021年9月11日(土)
全面オンライン(ZOOM)開催/シンポジウムのみ東京都立大学から無観客配信
シンポジウム「哲学者の講義録を読む」
司会:西山雄二
藤田尚志「講義の時間——ベルクソンのコレージュ・ド・フランス講義録を読む」
酒井麻依子「メルロ=ポンティの講義録」
八幡恵一「哲学者の講義録を読む——ミシェル・フーコー、コレージュ・ド・フランス講義録」
西川耕平「講義におけるドゥルーズの教育実践」
西山雄二「エクリチュールの思想家による息の教育法——ジャック・デリダの講義録をめぐって」

2021年春季大会
2021年3月20日(土)
全面オンライン(ZOOM)開催
シンポジウム 「感染症の時代の哲学:資材としての人間の身体」
司会:長坂真澄
田中祐理子「WHOという歴史:その「危機」に表現されるものについて」
坂本尚志「ウイルス、病、身体 他性と政治のフーコー的視座」
渡名喜庸哲「遠隔時代における身体:シャマユー/レヴィナスとともに」

2020年春季・秋季合同大会
2020年9月12日(土)-13日(日)
全面オンライン(ZOOM)開催
シンポジウム1 「第二帝政と哲学者たち」
司会:村松正隆
髙山裕二 「ボナパルティズム再考」
宮代康丈 「共和主義哲学とカエサル主義―第二帝政下のジュール・バルニ」
伊多波宗周「第二帝政期におけるプルードンの思想展開」
特定質問者:赤羽悠
シンポジウム2「リズムの哲学:ソヴァネ、ベルクソン、マルディネ」
司会: 平井靖史
山下尚一「かたちと流れのあいだ――ソヴァネにおけるリズムのあらわれの問題」
藤田尚志「ベルクソンとリズムの問題」
小倉拓也「眩暈から開放へ――アンリ・マルディネのリズムの哲学をめぐって」

2020年春季大会
新型コロナウィルスの感染拡大のため、延期されて秋季大会と合同開催。

2019年秋季大会
2019年9月7日(土)
学習院大学 南3号館
シンポジウム「19世紀フランス哲学の再検討1 カント哲学のフランス的活用」
司会:杉山直樹、三宅岳史
合田正人「シャルル・ルヌヴィエと《形而上学のディレンマ》」
山根秀介「ルヌヴィエの反カント主義とウィリアム・ジェイムズ」
杉山直樹「批判主義の向こう岸―ラシュリエとその周辺から」

***

2014年秋季研究大会
2014年9月13日(土)
東京大学:駒場キャンパス・11号館
特別講演:Anne Sauvagnargue, « Métaphysique et devenir chez Deleuze »
シンポジウム「モナドロジーの哲学」(日本ライプニッツ協会との共催)
司会:米虫正巳
田口茂 「フッサールのモナドロジーと原自我の思想」(仮題)
池田真治「「自然の真のアトム」としてのモナド――ライプニッツの原子論との対決」
中倉智徳 「可能的なものの社会学――タルドのネオ・モナドロジーにおける差異と個体」

2014年春季研究大会
2014年3月29日(土)
京都大学:京都大学吉田キャンパス・文部校舎(新館)

2013年秋季研究大会
2013年9月7日(土)
東京大学・本郷キャンパス 法文一号館・二号館
シンポジウム「マルブランシュの思想」
司会:鈴木 泉
森元庸介「知への留保―マルブランシュにおける注意」
木田直人「至福の不可能性と堕落の不可能性のはざまで-マルブランシュ倫理学」
加國尚志「「私は私に触れる」-マルブランシュ現象学:アンリとメルロ= ポンティの解釈を中心に」

2013年春季研究大会
2013年3月30日(土)
京都大学吉田キャンパス・本部構内・文学部新館2階
2013年(2012年度)春季研究大会をASPLF(l’Association des Sociétés de Philosophie de langue française) の中間大会(Le colloque interméiaire)を兼ねて開催。
Colloque ”Michel Henry et la phénoménologie de la culture”
Président: Makoto Sekimura
Nicholas Monseu:La culture et la vie du sujet: remarques à partir de la spensée de Husserl.
Yuko Naka:Archéologie du corps propre.Vers une phenomenology de l’Origine de la culture.
Jean Leclercq:La culture, l’art et le développement de la vie. Réflexions sur Michel Henry
Masaya Kawase:Questions

2012年秋季研究大会
2012年9月8日(土)
東京大学・本郷キャンパス 法文一号館・二号館
シンポジウム「ディドロ哲学再考  生誕300年を迎えて」
司会:山口裕之
大橋完太郎「フランス現代思想とディドロ」
逸見龍生「『百科全書』における哲学・言語・政治」
青山昌文「近代を超えるディドロの美の哲学」

2012年春季研究大会
2012年3月31日(土)
京都大学・吉田キャンパス・文学部校舎(文学部新館)・2階
Colloque ”Lévi-Strauss et sa philosophie”
司会: 檜垣立哉
Frédéric Keck:Les relations hommes/animaux chez Lévi-Strauss
渡辺公三: Recherche philosoiphique du jeune Lévi-Strauss

2011秋: 『ガタリの哲学』
場所・日時:大阪大学豊中キャンパス (2011年9月10日)
司会:鈴木 泉
江川隆男: 「脱領土性並行論について―ガタリと哲学」
千葉雅也: 「ガタリとドゥルーズの「分裂分析」における「機械」と「切断」
の概念」
松本潤一郎:「言表行為と主体化」

2011春:(代替) 『坂部恵の哲学』
場所・日時:大阪大学豊中キャンパス(2011年9月11日)
司会:久米 博
黒崎政男: 「<このもの性>の活力―坂部哲学におけるロゴスと霊性」
檜垣立哉: 「日本哲学の中での坂部恵―ペルソナ論を中心に」
熊野純彦: 「言表行為と主体化」

2010秋:『シンモンドン哲学の諸相―個体化・技術・知覚』
場所・日時:東京大学本郷キャンパス(2010年9月11日)
司会:金森 修
米虫正巳: 「個体化に立ち会うこと―シモンドンにおける「第一哲学」の(不)可能性について」
河野哲也: 「シモンドンの知覚論」
中村大介: 「シモンドンの技術論におけるイマージュと構想力」

2010春:『ライプニッツと現代―『弁神論』300年』
場所・日時:京都大学吉田キャンパス(2010年3月27日)
司会:山田弘明
山口裕人: 「仮定的必然とライプニッツ」
佐々木能章:「『弁神論』の三つの顔」
酒井潔:「ライプニッツ『弁神論』にみる政治哲学的ポテンシャル」

2009秋:『現象学の現代的展開とイメージの問題』
場所・日時:東京大学本郷キャンパス(2009年9月12日)
司会:澤田 直
加國尚志: 「モンタージュと同時性―メルロ=ポンティの不在のイメージ論に向けて」
宇野邦一: 「キアスムの深淵―イメージの成立をめぐって」
澤田 直:「まなざすことと見ること―ジャン=リュック・ナンシーとイメージの問題」

2009春:『フランス哲学の日本への受容―フランス的<生の哲学>と大正生命主義をめぐって』
場所・日時:同志社大学今出川キャンパス(2009年3月22日)
司会:杉山直樹
鈴木貞美: 「大正生命主義とベルクソン受容―和辻哲郎『ニーチェ研究』を中心に―」
檜垣立哉: 「大正生命主義と生哲学」
宮山昌治: 「1930年代のフランス哲学受容―大正期ベルクソン受容を越えて―」

2008秋:『『創造的進化』100年―いま、ベルクソニスムの意味と可能性を考える―』
場所・日時:東京大学本郷キャンパス(2008年9月8日)
司会:中田光雄
荒谷大輔: 「生の実在を論じること―『創造的進化』における認識論と存在論の交錯―」
守永直幹: 「進化と霊性―ベルクソンとホワイトヘッド―」
中富清和: 「進化と不進化―ベルクソンとファーブル―」
中田光雄: 「ベルクソニズムと20~21世紀の生命論・宇宙論」

2008春:『記憶の哲学と歴史叙述―晩年のリクールの思索から』
場所・日時:同志社大学今出川キャンパス(2008年3月22日)
司会:杉村靖彦
久米 博:「記憶と歴史をめぐる三つの問題提起」
佐藤啓介: 「物語の後で―『時間と物語』から見た『記憶・歴史・忘却』―」
長井信仁: 「歴史研究と記憶―西洋史学の立場から―」
杉村靖彦: 「諸判断の葛藤―記憶・証言・歴史」

2007秋:『ジャック・デリダ追悼』
場所・日時:学習院大学(2007年9月8日)
司会:松葉祥一
廣瀬浩司: 「贈与・忘却・制度―制度化の思想としてのデリダ―」の(不)可能性について」
若森栄樹: 「『絵葉書―ソクラテスからフロイトへ、そしてその彼方』をめぐって」
鵜飼哲:「傷つける真理―論争におけるデリダ」

2007春:『19世紀フランス・エピステモロジーとベルクソン』
場所・日時:同志社大学今出川キャンパス(2007年3月24日)
司会:安孫子信
三宅岳史: 「ベルクソン哲学における非可逆性と偶然性の受容―エネルギー論と原子論の間で」
池田祥英: 「19世紀末のフランスにおける社会学の確立―ガブリエル・タルドの思想を中心として」
杉山直樹: 「「プラグマ」という媒介―エピステモロジーとスピリチュアリスムの交差について」

2006秋:『パスカルと現代―パスカル解釈をめぐって』
場所・日時:法政大学市ヶ谷キャンパス(2006年9月9日)
司会:山田弘明
塩川徹也: 「パスカルにとって「パンセ」とは何であったか」
山上浩嗣: 「パスカルにおける「習慣」の問題」
武田裕紀: 「パスカルにとって真空とはどういう問題だったのか」

2006春:『エピステモロジーの現代的展開』
場所・日時:同志社大学今出川キャンパス(2006年3月25日)
司会:河野哲也
山口裕之: 「ピアジェとチョムスキーの論争―『認識の発生』の認識論」
近藤和敬: 「20世紀のフランス数理哲学―ジャン・カヴァイエスの系譜」
金森 修:「フランスの医学哲学―ミルコ・グルメクを中心に」

2005秋:『フランス政治哲学の現在』
場所・日時:法政大学市ヶ谷キャンパス(2005年9月10日)
司会:三浦信孝
宇野重規: 「トクヴィル復興の意味」
北川忠明: 「共和主義の再審:共和主義と自由主義の統合」
松葉祥一: 「民主主義はデモスとともにーランシエ―ルのデモクラシー論」

2005春:『医学とフランス哲学』
場所・日時:同志社大学今出川キャンパス(2005年3月26日)
司会:小泉義之
山田弘明: 「デカルトの形而上学と医学」
池辺義教: 「医学、この間にあるもの―Scienceの医学とConscienceの医学」
加藤 敏:「Merleau-Pontyの思想からみる現代医学の方法論」

2004秋:『フーコーの現在―没後20周年のために』
場所・日時:東京大学本郷キャンパス(2004年9月11日)
司会:小林康夫
酒井隆史: 「クラウゼヴィッツの転倒をめぐって―70年代のフーコー―」
菅谷憲興: 「図書館と空隙―フーコーと文学―」
慎改康之: 「哲学とフーコー―『知の考古学』を中心に―」

2004春:『フランス哲学と生命の問題』
場所・日時:同志社大学今出川キャンパス(2004年3月27日)
司会:山形頼洋
村松正隆: 「生命の単位と哲学―ビシャの生命論とその影響」
米虫正巳: 「生命と個体―生命をめぐる哲学的言説の一側面について」
小泉義之: 「生命理論と生命哲学―ドゥルーズ/ガタリを参照して」

2003秋:『歴史と哲学―サルトル、メルロ=ポンティ、フーコーー』
場所・日時:法政大学市ヶ谷キャンパス(2003年9月6日)
司会:中田光雄
澤田直之: 「歴史と歴史性―サルトルにおける真理の諸問題―」
実川敏夫: 「記憶の場と真理の場―メルロ=ポンティの方法的合理主義―」
桑田禮彰: 「フーコーの歴史哲学」

2003春:『啓蒙と反啓蒙』
場所・日時:京大会館(2003年3月29日)
司会:望月太郎
吉永和加: 「反啓蒙のための啓蒙―ジャン=ジャック・ルソー―」
今野喜和人:「サン=マルタンにおける反啓蒙」
細見和志: 「トクヴィルと啓蒙の政治学」

2002秋:『合理主義と真理(2)』
場所・日時:法政大学市ヶ谷キャンパス(2002年9月14日)
司会:谷川多佳子
コメンテータ:小林道夫
香川知晶: 「「第六省察」の射程」
伊藤泰雄: 「マルブランシュにおける魂の闇と「実践的真理」」
上野 修:「スピノザと真理の規範」
佐々木能章:「理性・理由・真理―ライプニッツの合理主義―」

2002春:『合理主義と真理(1)』
場所・日時:京大会館(2002年3月24日)
司会:村上勝三
コメンテータ:山田弘明
小泉義之: 「デカルトのマテ―シス―精神・機械・生命―」
鈴木 泉:「マルブランシュにおける無限と存在―「存在一般についての漠然とした観念」をめぐって―」
佐藤一郎: 「スピノザと真理―序説:『エチカ』まで―」
松田 毅:「モナドロジックな「心の哲学」の可能性」

2001秋:『メーヌ・ド・ビラン哲学の可能性』
場所・日時:東京日仏会館(2001年9月24日)
司会:松永澄夫
村瀬 鋼:「抵抗の異質性―メ―ヌ・ド・ビランの「抵抗」概念の可能性―」
岩田文昭: 「反省とシーニュ―フランス・スピリチュアリスムの系譜―」
中 敬夫:「身体の構成―ビラン?ビランを超えて?―」

2001春:『エピステモロジーの現代的展開』
場所・日時:東京日仏会館(2001年3月24日)
司会:谷川多佳子
加藤 敏:「有事と越境―ハイデガーのDing /ラカンのDing―」
大宮勘一郎:「20世紀のフランス数理哲学―ジャン・カヴァイエスの系譜」
廣瀬浩司: 「後期メルロ=ポンティと精神分析」

2000秋: 『J.-P.サルトルの倫理思想―いま、アンガジュマンとは』
場所・日時:(2000年9月16日)
司会:箱石匡行
清 真人:「相互性のユマニスム」
水野浩二: 「本来的人間から全体的人間へ」
澤田直之: 「ジェネロジテー贈与性としてのモラル」

2000春:『フランス・スピリチュアリスムⅡ』
場所・日時:東京日仏会館(2000年4月1日)
司会:中田光雄
内藤純郎: 「ベルクソンと古代のスピリチュアリスム」
杉山直樹: 「自発性を飼い馴らす―スピリチュアリスムへの一視角」
檜垣立哉: 「内在の存在論への途―ベルクソンとドゥルーズ―」

1999秋:『フランス19世紀のスピリチュアリテ―19世紀前半を中心にして』
場所・日時:東京日仏会館(1999年9月11日)
司会:松永澄夫
村松正隆: 「スピリチュアリテとは何か―19世紀初頭における<哲学>と政治」
安孫子信: 「オーギュスト・コントと生物学―魂のあり処をめぐって」
小倉孝誠: 「ロマン主義歴史学の理論とレトリック」

1999春:『中村雄二郎の哲学―『述語的世界と制度』を中心に』
場所・日時:東京日仏会館(1999年4月24日)
司会:坂部恵
西島建男: 「戦後思想のなかの中村哲学」
野家啓一: 「中村哲学と述語的世界」
Augustin Berque:Corps,lieu,monde.Réflexion d’un géographe sur la logique du prédicat.

1998秋:『ポール・リクールの物語理論とその展開』
場所・日時:東京日仏会館(1998年9月12日)
司会:清水誠
杉村靖彦: 「物語と自己の探究―物語的自己同一性をめぐって」
堀江宗正: 「リクール物語理論の射程―神話・イデオロギー・物語」

1998春:『オーギュスト・コントと現代―コント生誕200年』
場所・日時:京大会館(1998年3月29日)
司会:小林道夫
山下雅之: 「コント社会学と社会学の形成」
望月太郎: 「ニュートン主義の受容と批判」
安孫子信: 「二つの実証主義―コントの二つの方法をめぐって」

1997秋:『現代フランスの女性思想』
場所・日時:東京日仏会館(1997年9月13日)
司会:高橋哲哉
井上たか子:「シモーヌ・ド・ボーヴォワールからクリスティーヌ・デルフィへ」
松本伊瑳子:「エレーヌ・シクスーの世界」
棚沢直子: 「現代フランスの女性思想とイリガライ」

1997春:『ミシェル・アンリ哲学の再検討―その自我論を中心に』
場所・日時:東京日仏会館(1997年4月2日)
司会:松永澄夫
鈴木 泉:「襞と内在―ミシェル・アンリの主観性概念について」
中 敬夫:「自我の内外―ミシェル・アンリは変わったか」
望月太郎: 「ミシェル・アンリのデカルト解釈について―その哲学史的位置づけ」

1996秋:『レヴィナス再検討―存在・倫理・正義』
場所・日時:東京日仏会館(1996年9月14日)
司会:
合田正人: 「倫理的言語について」
斎藤慶典: 「「よさ」と「正しさ」をめぐってー西欧=哲学の光のもとでー」
港 道隆 「il y aの意味作用?」

1996春:『デカルト哲学とは何であったか』
場所・日時:東京日仏会館 (1996年3月30日)
司会:山田弘明
平松希伊子:「衝突か光か―デカルト自然学の中心問題」
鈴木 泉:「20世紀のフランス数理哲学―ジャン・カヴァイエスの系譜」
谷川多佳子:「デカルト哲学―問題提起の豊かさと現代性」

1995秋:『ドゥルーズとわれわれの時代』
場所・日時:(1995年9月)
司会:
河津邦喜: 「ドゥルーズの方法論」
小谷晴勇: 「ドゥルーズ、ガタリ、芭蕉、浅田彰」

1995春: 『デカルトと近現代』
場所・日時:(1995年3月)
司会:
松田克進: 「自由意志と利他的態度」
庭田茂吉: 「コギトと脱自」
澤田直之: 「自伝的なものの哲学」

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