
【日時】2026年3月20日(金) 10時00分~12時30分
【参加費】無料
【参加形式】オンライン(Zoom)のみ(対面での開催はなし)
※zoomは字幕機能あり。各登壇者が当日使用する資料については、当日一週間前を目途に下記申込フォームにご登録いただいたみなさまに事前共有いたします。
【登壇者】
・北島加奈子(立命館大学)
・田村海斗(早稲田大学)
・辰己一輝(無所属)
・池田信虎(大阪大学)
【プログラム(予定)】
10時00分~10時05分 : 本イベントの趣旨・注意事項等の説明
10時5分~10時25分 :著者改題
10時25分~10時45分 : (評者1)田村海斗
10時45分~10時55分:休憩
10時55分~11時15分 : (評者2)辰己一輝
11時15分~11時35分 : (評者3)池田信虎
11時35分~11時45 分::休憩
11時45分~12時30 分::著者による応答と全体討議
12時30分:閉会
【参加申込】下記URLより事前にお申込みください。
https://x.gd/ynbvY
【お問い合せ】u056981a@ecs.osaka-u.ac.jp(池田信虎)
【主催】フーコー協会
【共催】大阪大学人間科学研究科近藤研究室、哲学の実験オープンラボ、大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
3月20日(金)に、北島加奈子さん(立命館大学衣笠総合研究機構 客員研究員)のご著書『障害者の倫理──フーコーからパラリンピックまで』(2025年、晃洋書房)の合評会をオンライン(zoom)にて開催いたします。博士論文を基に執筆された本書は、社会的不利益を被る対象として、あるいは憐みの対象としてなど、「障害者」をもっぱら受動的な存在としてのみ位置づけようとする社会の「健常至上主義(ableism)」的価値観を徹底的に批判するところから出発します。その価値観は、自然科学だけでなく人文学や社会科学といった知全体を今日まで強く支配してきました。
このような現状に対して、本書はミシェル・フーコーの哲学を導きの糸としながら、既成の価値観や差別へとただ一方的に服従させられる生き方ではなく、むしろ「障害者」であることを主体的に引き受け、「別の生」を生きるための哲学を力強く提示しています。
本イベントでは、フーコー協会主催の下、本書の二つの理論的支柱となっている「フーコーの哲学」と「障害学(Disability Studies)」それぞれの専門家による書評と、著者ご本人による応答を交えながら、本書の理論的意義とポテンシャルについて多角的に検討していきます。


